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Author:ヘラルド朝日労組
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| 2・18 朝日新聞社説 |
「パートも派遣も厚生年金に」というタイトルで朝日新聞が社説を掲載した。 (http://www.asahi.com/shimbun/teigen/teigen17.html)
本文では、「正社員でなくとも」雇った人の厚生年金の負担をするのは「企業の社会的な責任だ」とうたっている。
私たちヘラルド朝日労組の3人は、まさにこの責任を問うために朝日新聞と法廷でやりあってきた。2年半になる。その間、被告である朝日はまったくこのようなことを口に出したことはなく、裁判になる以前の団体交渉でもこのような「雇用主の責務」を認めたことは一度たりともなかった。
一体、どういう会社なのか。 いくら「労務方針と編集方針は違う」と断言しているからといっても、毎度この矛盾さにはあきれてしまう。
社説はさらに、「新たな保険料負担は、とくに中小零細企業にとって重荷となるに違いない」と言っているが、逆にとれば朝日新聞のような「大企業」にとってはそれほど負担にならない、ということなのだろう。
ではなぜ、私たちが働いていた9年間、または3年間責任を無視し続け、怠ってきたのだろうか。
企業が非正規雇用労働者の保険料負担をすることで、これが「従業員のやる気や企業の活力を生むことにつながる」らしい。
これをそのまま朝日新聞の労務部に返したい。また、これをぜひ一審の裁判官、そして高裁の裁判官たちに読んでもらいたい。
私たちが主張するまでもなく、少なくとも朝日新聞の編集委員は、こういった問題を提唱しているのに。
私たちは、長年無権利で労働を強いられてきた。 しかし、被害者は私たちだけではない。朝日の社内には、まだまだたくさんの非正規労働者が権利を侵害されている。まず、足元の問題を解決して、自社で実行してからこそ、他社に説教できる立場に立てるのではないだろうか。
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(2008/02/18(月) 22:21) |
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| 新しい年に新しい取り組みで |
もたもたしているうちに年が明けてしまいました。
今日は一気に昨年末からの報告を・・・
昨年11月29日には、高裁での判決が言い渡され、私たちは敗訴となりました。判決は、一審ともに、社会的・経済的に影響力が強い大企業の主張だけを肯定したものでした。 裁判官は、私たちが所得申告していたことを取り上げ、それを「業務委託だった」という会社の主張の裏づけにしています。
また、「英字新聞という高度な専門性を要する」ため、それだけの目的で契約を交わしていたと判断し、「デスクやコピーエディターから指示を受けることは、業務の性質から当然のことであって、これだけで「従属性」があったとは決められないと控訴を棄却しました。また、記事作成という業務について、具体的な遂行形態は社員とは「差異がない」としながらも、雇用契約にあったとは認められないと理由付けています。
「労働裁判は、労働者の勝ち率が少ない」と言われる中、それでも明らかに違法行為を犯している実態は正当に裁かれるだろう、という期待をもって臨んできました。
が、やはり日本の司法制度は弱い立場の側に立って事件を検証する機関ではない、と思い知らされました。
しかし、めげてはいけない! 一審以来「裁判だけが闘いの場じゃない!」と叫び信じ続けてきたので、今年は少しずつそれを実行することにしました。
昨年10月のレイバーフェスタで多くの仲間とつながり、非正規労働の実態について議論する場にめぐり合えました。そこでは私たちヘラルド朝日の闘争状況が3分ビデオとなって放映され、嬉しくもフリージャーナリスト山口正紀さんからゲスト賞をいただきました。
あわてて作成にこぎつけたのですが、裁判所までもが否定してきた私たちの内なる主張を公的に肯定してもらえたようでとても嬉しかったです。
このビデオは、ビデオプレスの松原さんの協力で作成され、現在ユニオンチューブでアクセスが可能です。また、3月には国際女性デーの祭典「おんなの祭り」でも紹介される予定です。
レイバーネットに参加以来、数多くの組合や団体の集会などに呼ばれ、朝日新聞の驚くべき違法労働行為について紹介する機会を多々得られています。
こうしていろいろな場で多くの方にお会いすることで、今度はメディア発表へともつながり、これまでに多種多様なメディア方々から声をかけてもらいました。
大手メディアで取り上げられる、という選択肢がない私たちにとって、自分たちで足を運び、自分たちの声で闘争を報告することは大切なことだと感じています。
今年は早速、面白い試みを考え、朝日新聞が告発した松下やキャノンの偽装請負問題で闘っている仲間たちとつながりはじめました。
さて、これから何ができるか、楽しくてわくわくしています。
今後は、当初からの目的であるメディア業界の同士たちともつながり、横断的なネットワークを築いていくつもりです。
裁判は、高裁の判決に異議申し立てをすべく、最高裁へ上告しています。
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(2008/02/08(金) 22:07) |
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| MIC労働法制学習会 |
日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)主催の労働法制学習会に参加してきました。
労働弁護士中野麻美さんのレクに続き、フリーランスライターの北健一さんのお話を聞きました。
86年から続く、労働法の崩壊を食い止めるべく、これからさらに改悪しつつある動きを止めなければならない、というのが中野さんのお話でした。それに打ち勝つには、労働者としてそれぞれ声をあげ、仲間とつながりキャンペーンを張って動きを作っていくのが大切だということでした。
北さんも、取材現場からの声とともに、ヘラルド朝日の裁判闘争についても紹介していただきました。 「経済情勢を取材し追いかけていく先には、かならず労働問題にぶつかる」といわれるように、多くは派遣であったり、委託であったりし、またその先には貧困が待ち受けている、という構造になっているようです。
中野さんのご指摘にもあったように、「企業にとって人件費はコスト、投資とは考えてもらえない」のが事実です。
この根本的な考え方の違いを改めていかないと、この先でも「コスト」である以上、労働力は都合のいいように乱用され切り捨てられていくのではないかと感じました。
2次会では、同業の方たちともお会いできて、出版業界の労働問題について考えてきました。小さくとも、何かの芽が伸び始めたと思いたいです。
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(2007/10/04(木) 17:01) |
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| 高裁から和解勧告 |
9月27日、高裁から和解勧告を受けました。 会社との交渉は10日を予定していますが、和解が成立しない場合は11月29日に判決を受けます。
いつものなんぶの仲間に加えて、Union Yes!を通して興味を持っていただいた方にも傍聴してもらいました。
当初から、裁判は多くの方に知ってもらわないと意味をなさないと思ってきました。やはり、仲間の顔が傍聴席を埋めるのは心強いとともに、これだけの方から、また朝日の違法行為が口伝えに広がって労働問題を考えるきっかけになるという希望につながります。
和解で、会社側に何を要求すべきかをよく考慮して10日に臨みたいと思います。
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(2007/10/04(木) 16:28) |
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| Union Yes! キャンペーンに参加しています |
9月18日、Union Yes! キャンペーンのキックオフ集会に参加してきました。みんな様々な問題を抱えていながら、いろんな労働の形がある中で、基本的権利を取りかえそう!という団結の熱意を感じました。
にしても、古くからある労働組合色でなく、新しいアプローチの仕方を考案しているところが興味深かったです。「組合って近寄りがたい」というレッテルはどうしたら塗り換えられるか?という課題に挑戦すべく、スローガンは「希望はユニオン!」となっています。
各組合の抗議行動などをビデオに編集し、放映したのも新鮮で、また勉強になったところです。わがヘラルド朝日の大雨の中の社前行動もビデオにしてもらえたのは感動しました。その後も労働映画祭があったり文化祭があったり・・・とイベントが盛りだくさんで楽しみです。
やはり一番のメリットは、自分たちは孤立していない、と感じられること。つながりを持つことで、お互いの労働闘争を支援しながら、それぞれ雇用主の違法行為を訴える力となれること。ひとつずつの小さな波が重なって、大きな労働運動の波になれることだと思いました。
さっそく、その波の動きがメディア報道されたらしいので、レイバーネットで紹介されている記事をリンクします。
驚くべき、朝日新聞がUnion Yes! キックオフ集会の掲載: http://www.labornetjp.org/news/2007/0930asahi
しんぶん赤旗 http://www.labornetjp.org/news/2007/1190279574255staff01/
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(2007/10/02(火) 15:11) |
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